精神障害者手帳を頂くメリット・デメリット

2015年10月17日 22:44


手帳をメリットとデメリット。手帳を貰うと、「得する事は8割、損する事が2割」とどこかに書いてあった。

得する事。

・映画がいつでも1000円で観れる
・都営地下鉄やバスが無料(都内のバスは半額)
・障害者就労移行施設に「援助」して貰える
・就職は「障害者枠」でできる など。


損する事

・「プライド」が失われる。
・世間から「障『害』者」と思われる

割引の例外は多々あるので、「精神障害者手帳で割引/無料になる」まとめサイト頼み。fukushi.webcrow.jp/(他にもあるけど)

実際は行くと、違う事も多々ありますし、例えば飛行機の優先搭乗は、私が投稿したり…

その時「こういう話は、多くの障害者の力になっています」と返事を頂きました。障がい者になって、一番嬉しかった事かな。

自分の存在が「多くの力になっている」のは嬉しい一方、「手帳で割引されるのは申し訳ない」とは常に思います。

でも「得してんじゃない」と言われるとムッとする。…まあ、それが「精神障害者」であるという事実、かな(笑)

 

しかも、プライドは元から人一倍ある。そこに普通の人より喜怒哀楽が激しい。厄介だけど、「それって、普通の人と

同じじゃない」と思ったり。なにしろ、通院歴は14年あるけど、障害者手帳所持者としては新参者。

自分の事はわかるけど、精神障害者の事はわからない。と言うか、全員違います。だって人間ですから。

心の病気は本当に面倒です。結婚なんか絶対できないし、障害者の中には依存症
ネット、お酒、お金など。あ、私は旅行と演劇か(笑)もあります。

 

ただ、人より長い休憩は必須です。主治医からは

「1週間に1日完全休養しろ」と言われています。(でも最近は2週間に1日かな?)

そうしないと、反動が絶対くる。

また、食事や風呂など「何をするのも早い」のが、最近ドクター、家族、上司など周囲に心配をかけています。

焦ると何もできない癖に。