精神障害者支援施設
手帳を頂くことになり、就職への道を考えるため、飯田橋の「東京しごとセンター」へ。
ここでは仕事に関するワンストップサービスを行っています。
介護業界に就職する際もお世話になりましたが、今回は「障害者就職」。
2014年末に、ご紹介で3つの施設の話を伺った。
「東京都障害者職業センター」
「障害者就労支援センター」
「障がい者就労移行支援所」(こちらの詳細はドクターから)
障害者就労支援センターは今でもお世話になっていますが、「手帳が申請中なら
支援ができない」と、保留になりました。
東京都のセンターは手帳が無くても障害特性を診る所で、毎週月曜・火曜に
テストを行い、翌週結果をカウンセリング。
色々な障がいの方がいらっしゃるようで、「あいつが俺の事を見ているから
逆向かせろ」とか神経質な方も。
で、特性の結果。「適職は無い、不器用な所は今までのコンピュータスキルで
補完しろ」でした。WAISより酷い結果。
そして、「障害者就労支援センター」の担当者さんと、就職試験の相談。
履歴書や職務経歴書(職歴書と略すことが多い)の添削、結果報告など。
場合によっては面接同行もして下さるそうですが、結局その前に今の会社に
受かってしまいましたが、就労施設には、今もカウンセラーさんにお世話に
なっております<(_ _)>
就職に至るまでの相談、就職後定期的な四者面談。(直上の上司、人事、支援員と私)
無茶振りばかりするクレーマーですから、支援員さんにはお世話になっております。
で「障がい者就労移行支援事業所」。ここは民間。ドクター(言い忘れましたが、投薬のため
2週に一回は通ってます)に3か所紹介されました。で、実際に行って比較しました。
1ヵ所目は出来たばかりで「一般人に対する支援をする」ような所、次は「拠点が多く、あまりに
大規模な所で個々のケアに不満」があり、最後の1ヶ所は、楽しかった、と言うか、利用者さんが
真剣。まず躾や雑談力を付けて、就職に向かわせるスタンスでした。
そこに決めようとした時に、今の会社から内定通知。これ出ると事業所使えなくなるんですよ。
結局、通わなかったのですが、そこでは週4回、4時半から6時半まで誰でも自由にお話
できる場があるので、内定後やその後展示会訪問後解散(というのがたまにある)に
顔を出しています。
で、何をしているかと言うと、カードゲームなど。但し、指導員も交じって対等に
やるのがポイント。
つまり、目的はカードゲームでは無く「一般人といかに対等に接しられるか」です。
いつも思うのがご利用者の皆さん、「本当に手帳持っているの?」と
思えるくらい普通だし、どこの企業に行ってもやっていけるように見える。
スタッフの皆さんも気さくだし、楽しいです。
中には就労移行施設の中には、「就職予備校」のごとく、ひたすらパソコンやっている
施設もあるらしいけど、私には「躾から社会人になる」ようにしているここが好き。