2015年8月までの旅

2015年10月18日 14:16

私は、本を持って列車に乗り、適当に列車に乗るのが好きです。

これには条件があり、

1、空いている事(起終点の僅かな区間を除く)

2、ある程度長い区間を走ること

3、当然ボックスシートである

…これはさすがに条件がきつくなっています。

代表的なのは、新幹線の「こだま」(新大阪=博多間)です。しかし、髙い。

在来線は国鉄がJRになってから、うーん。北海道には無いし、東北の大半は

ロングシート(山手線と同じ)だし、10年前から割に条件に合うのは房総地区、

紀勢本線(多気~新宮間)、四国の土讃線・予讃線位でした。

 

で、房総は良く行きました。本一冊読むのにちょうどいいんですよ。四国は2008年まで。

高松と松山から夜に出て、深夜に着く列車がありました。

房総も2010年で、京浜東北線のお古に統一され、「硬い椅子」の車に統一されました。

あと地方都市に若干ありますが、基本的に短時間で短い。

で、昨年春だったか、JR東海が「在来線のディーゼルカーを、武豊線電化と共に置き換える」と

発表しました。武豊線の電化は、「地元の悲願」であると共に、「名古屋地区からディーゼルカー

を一掃(快速用に少し残るけど)」したかったのではないでしょうか?

で、新車が「静岡の電車みたいな」ロングシート(長い椅子)ディ-ぜルカー昨年秋に出て来て、

今春高山線・太多線が統一されました。

今の東海のディーゼルカーはエンジンを換装して、冷房改造をしているものの、高校生以外は

殆ど客がいないのが実情です。ボックスシート中心でも、見落としてきたのに、しかも、「今年度中に

ミャンマーに譲渡する」と調印してしまった以上、もう次の夏は無いので…と言う事で、

2015年夏は名古屋に2回行く事になりました。