北海道を離れた理由~仕事編
2015年10月17日 22:19
仕事が無かった、というか札幌のIT業界営業に嫌われました。
求められるのは、
「おとなしくて」
「今の言語(CやVC)ができて」
「若いの」
今や、IT業界って、会社に所属して2重3重派遣は当たり前。
「多重派遣」「偽装請負」の温床。
で、当然ながら一定の口銭は各段階で取る。(100が80、80が50、50が30みたいに)
そういえば、北海道のメイン産業?コールセンターもやった。まあ、自分で
言うのもおこがましいが、それなりのスキルはあるし、何がかかってくるか
わからないインバウンド(受け手)より特定のリスト(自社愛用者や
アンケート送付者)に発信するアウトバウンド(発信)が好き。
双極性に合っている仕事なのかもしれないし、インセンティブや順位を
出せば、常に上位。
でもさ、やはり体がダメダメ。クリニックで漢方+鬱+入眠剤(睡眠剤をこう言う)を
もらっていましたが、無職が長く続きました。
当然芝居はNACSさんというか、テレビ媒体でしか見なくなった・
そこに祖母が介護施設に入ったとの話があり、「ついでに」
東京に帰ってこいと母に言われ、2007年5月、東京に帰った。
実はその頃、大家が倒産して、持ち主(確か湧別の方)と契約に切り替わった。
部屋を見て絶句されたが、母は「負の遺産」として全額払った。
後からカニ送ってきたから「東京の人は言い値で払う」とでも思ったらしいが…
かくして、私の10年暮らしにピリオドを打ちました。
そこはJR千歳線から見えるので、今でも札幌に行くと思い出します。