2015年11月07日 19:39

「早大マスコミ研究会」さん主催の「中村うさぎさん講演会」のお誘いを受けた。

中村うさぎさんというと、作家やエッセイストと言うより、MXテレビの「五時に夢中」の元・コメンテーターとして存じあげております。

番組サイドとしては「水曜日の枠は空白らしい」のですが、ご本人曰く「揉めて辞めた」とか。

そもそも、「ワイドショーのコメンテーターはやらない」と公言されていたのに、マツコ・デラックスさんが懇願したとのこと。

その話はおいといて、興味をそそらされた話は、「全ての事に、体当たりしないとわからない」という話と、

「私が何か言うと、（2ちゃんねる等）で悪口を言われる」のを、前向きに受け止め、ご自分の意見をブラッシュアップさせてゆくことでしょうか。

全ての事～シャネルで買い物をして(戦略にはまって？)水道を止められたり、風俗に勤められた経験などを話されました。

 

最後に、質問で

私の質問を取り上げて下さいました。感謝。

質問内容は「LGBTに対する取り組みに、民間や地方自治体と、官の取り組み～特に旧家族制度を維持しようとする、現政権の家族観の差異をどう思うか？」

でしたか、元々は「なまぬるい沼」からや、自分がこの先結婚できない老後をどうかんがえるか、からはじまったのですが。

今日の講演内容にLGBTに関する事が無かったし、中村さん自身もパートナーは香港籍で事実婚なので、「ひょっとしたら来るか？」と期待していましたが。

まさか来るとは。

お答えは「LGBTの権利を主張すれば、当然反LGBTの集団も出て来る、それがこなれて来るには時間がかかる」

でした。確かにぐうの音も出ないお答えでした。と言うか、「LGBT」を叫べば叫ぶほど、「反LGBT」の主張も聞いた上で反論しなくてはならない。

そうしないと、様々な事と同様に、先に進めないのであると思う。

 

でも、