2015年12月14日 19:16

そもそも、今年観劇をするようになったのは、言うまでも無く

昨年「屍と幸せの女王」を入院して観れなかったため。

何度も書きますが、その際に何枚か竹林さんが写真を送ってくださった。

そして今年の「劇団竹」のお芝居も全部観ました。が、

小山めぐみさんのお芝居は、今年2公演しかやっていません。

しかも東京は今回の作品だけ。

プライベートでいろいろあったにせよ、枯渇感は否めないのです。

ここの劇場は、「悪鬼駄裸堕裸　阿羅漢の爪の垢」以来2回目です。

舞台がそのときと逆なので「？」と。

中身は、バブル時代にはじけちゃった2人と、ついてゆく不思議子ちゃんがねるとんパーティーしてみたり、

3人がセーラー服を着て「おにゃんこガールズ」で歌ってみたり、「メッシー」「アッシー」などのバブル用語が

山積みになって、ともかく笑いました。

そうそう、ねるとんパーティーで隣にのぐおさんが来て「どこから来たの」とか、小山さんが「２ちゃんで

大泉洋の相手役やって炎上させた」とか、コーラを口に含ませてギャグを言い合ったり…

あのシーンはアドリブが求められるけど、一方演者さんが楽しんでユルくやっていたかも、とも。

細かい笑いもありました。し、小山さんのアクションシーンがかなりあったなぁ、と。

 

しかし、時代は突然2015年に。バブルがはじけ、「特定機密保護法」や「安保法案」が可決され、

バブルの演者は去ってゆく…現実に対する強力なアンチテーゼもありました。

 

来年は、パインソーの「ｍｉＬＥ」から観劇開始ですね。