観劇日記

最初に観た観劇。

2015年10月17日 21:53
大学時代の学祭とか、会社の催しで「美女と野獣」観た事があります。それは観劇と言うには微妙。   2000年12月。  病気には罹っていて、2週間に一回通院していました。 でも、色々な事に挑戦していました。 NACSさんは例の奥さんからお借りした「ESCAPER」「FOUR」「RECOVER」 等を拝見していましたが、はじめて観た、NACSさんの「LOVER」。 素敵な脚本(そして後に少女マンガになったという)、NACSの皆さん、 Jさんや女優さん。もうLOVELOVEな思い、受け止めました。 その奥さんの影響でイナダさんやupspeakは良く観ました。 upspeakの舞台が近かっ

2014年~15年上期の観劇

2015年10月18日 14:54
2014年以降ですと、「KACHI-BUS」とオーパーツ「THE BOTTOLE IN A SHIP」 2015年に観たのは 「ORANGE」 「屍と幸せの国のドブネズミ」 「わりと激しく、ゆっくりと」 「NamuH」(表・裏) 「藤村源五郎一座」 「Laundry Room No.5」(たまたま札幌に居た) 「悪鬼駄裸堕裸 阿羅漢の爪の垢」 「悪童」 「12人の怒れる男」 「なまぬるい沼」 …ここで一回切りたいのです。

「12人の怒れる男」昼夜2公演(2015年8月)

2015年10月19日 20:27
「12人の怒れる男」昼夜2公演観ました。 この舞台を見る事になったのは「たまたま」なんです。失礼な事を 小島達子さんや江田由紀浩さんに申しましたが、8月29日の札幌の宿が ともかく「取れない」。で、「富良野か旭川なら取れる」って事。 廃止が決まっていた「はまなす」で最後の寝台車に乗りたい。 で、「土曜の朝、苫小牧で車を借り、日曜日に中島公園で車を返す」 計画決定。苫小牧から富良野?カーナビですら知らなかったが(マジ)日高道(無料) で門別まで行き、237号で一本なんですよ。 で、まず苫小牧の港にある「マルトマ食堂」で朝食。 なまら混んでる。というか、店員さんが一人で配膳から会計まで。無理だ。

「劇団竹」のお芝居。~「なまぬるい沼」エピローグ

2015年10月19日 20:29
「劇団竹」その時からマイノリティの方々を扱う作品が多かったそうです。 その次の「悪鬼駄裸堕裸 阿羅漢の爪の垢」は、練炭自殺を扱った作品でした。 ただ、頭にインプットしている最中に地震が…あれには泣きました。 竹林さんの作品は、マイノリティの方を扱う事が多く、次作もに興味を持っています。 次回、小山さん出演作品は12月の 「アクアマリンなキスが好き!」になるそうです。 で、壮絶な舞台後の小山めぐみさん。 「なまぬるい沼」も再演すると公言なさっておりますが、別な作品も観たい。 贅沢を言うと2点。  小山めぐみさん=宇田川ひろみになって欲しくないから、 即の再演は望まないけど、多くの「

「なまぬるい沼」(2015年8月)~2~

2015年10月19日 20:30
「なまぬるい沼」のストーリー。 結婚している筈の夫婦。だけど夫はゲイだった。そして妻はレズビアンの女性に堕ちてゆく…。 「LGBT」=狭義ではレズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(身体性不一致)の頭文字。 日本でも13%いるとのレポートがあるそう。 まあ、他国と日本の大きな違いは、ここに「夫婦別姓」を加える事でしょうか。 結果、「会社では旧姓」という事実的夫婦別姓を取るか、事実婚で過ごしてしまうか。 いずれにしても、「婚姻」関係を持たないと、大なり小なりの社会的不利益を被る。 私も、病気や手帳持ちだし、「そんな奴を養おう」なんて奇特なパートナー探しはしていません。 ずしりと自分に響き

「なまぬるい沼」~エピローグ

2015年10月19日 20:32
演劇の概念を覆す舞台でした。 LGBT(性的少数派)を描いたもので、紙だけで繋がっている夫婦、同性愛だと 結ばれない現実。 そして、そこへ向かう執念めいたものを感じました。小山めぐみさんは演者さんとは 14年前とは別人でした。誘惑する江花実里さん、旦那さん役、皆さんが素敵 すぎました。アンケには「2016年の再演は、多くの演劇関係者に観てもらいたい、 2015年の小山めぐみさんは、「なまぬるい沼」と12月の「アクアマリンなキスが好き!」だけです。 でも、小山さんをいくら称賛しても、SKグループに居た彼女を見ていない、いい加減な私です。 前のブログを読んで、涙も出ました。「なーんも知らないじゃな

演出家しか出ない劇団(2015年9月)

2015年10月19日 20:33
その後のお芝居。 演出家しか出ない劇団(2015年9月) 『目に見る星は過去の星つかの間の未来を見るために僕らはみんな目を瞑るのだ』 というのが正式題名。座席は4方に置かれ、中で演劇をやる。 堅物なら、「訳わからない」だろう。 私はアンケに「生きる望みを感じた。こうやって生きてゆくのもアリかと」と。 生きるって何?希望って何?帰りの電車の中で問いかける自分がいた。 いやぁ、今年川尻さん製作の舞台は3作観ています。絶望だったり、希望だったり 様々な懐の厚さを感じました。

東雲の刻(2015年9月、江花実里さん)

2015年10月19日 20:34
新撰組ものの作品です。特に脚本家さんは巷に溢れる新撰組の作品の中で どう「どう独自性を出すのか」特に大変だったと思います。 あの、「なまぬるい沼」で、小山さんから「唇を奪った」江花実里さんが 中沢琴さんという「170センチあり、男性からは求婚者が絶えず、女装したら 女性からモテまくる」役柄です。「爽やかに演じていた」と感じました。 失礼ながら幕末物自体には、あまり興味は無いんです。 けど本屋さんでは一番売れるジャンルだそうで~NHKの大河も 「関ヶ原」と「幕末」交互にやっていればいいし。 で、観た感じ。「江花実里」さんと言う女優を観に行った訳。ストーリーのテンポは 良かった。でも、彼女の出番が

ゴールデンバードバラード(2015年10月)

2015年10月19日 20:35
空飛ぶ「猫☆魂」の人気は素晴らしい。かなり入っていましたし、 やはり面白い作品だとは思いました。竹林さんのキメのポーズとかを 含めて。で、実は観に行ったのは金曜日。小山めぐみさんは、このお芝居を サポートする立場で「金曜日以外はいる」 良かった。しかも私は出口近く。物凄く近い位置で、またお気持ちに 反する言葉は言ってはならない。それ考えずに観れたから良かった。

WAR~明治学院大学演劇研究会(2015年10月)

2015年10月19日 20:36
江花さんのツイッターで「明治学院大学演劇研究会」主催の 「WAR」をやると知る。う、WARだぞ。原作脚本森崎博之の 「WAR」である。その日予定していた大川興業の「ハーフブラック シアター」蹴った。 結果、良かった。条件や時代は置いておく。半分女性なのも。 世界観の表現は同じだった。見事と言うしかない。 ツイ拾ったらどうやら初演の「WAR」観ている人は他にもいたらしいが、 ほぼ同意見。 そりゃあ、NACS観ていない人たちが「WAR」まんまやるのは無理。 13年前の作品をそのままやるのも。でも、アミューズ提携以前の作品「LOVER」 や「ESCAPER」あたりの原作提供して、大学演研でできないで

ハーフブラックシアター(2015年10月)

2015年10月19日 20:43
2015/10月 で、大川興業の「ハーフブラックシアター」を拝見。 (これと「さんたま」は「演出家しか出ない劇団」のフライヤーの束の中から「観る」と) 暗黒舞踊、面白い、(場面転換はしやすいだろが、演者さんは大変) ストーリーの一貫性もあり、面白かった。 しかし、総裁が出てからのアフタートークは冴えわたっていた。阿曽山大噴火 と二人を中心に、メンバーを紹介してゆく。やはり、彼らの神髄はお笑いだろう 結果、良かった。条件や時代は置いておく。半分女性名なのも。 世界観の表現は同じだった。見事と言うしかない。 機会があれば、お笑いライブを見たい。

さんたま(2015年10月)

2015年10月19日 20:44
すがの公さんはご存じです。 そりゃ、SKグループと言えば北海道で3本(CUEさん、イナダ)に次ぐ人気/実力の ある劇団でした。主要メンバーは小山めぐみ、飯野智之、江田由紀浩…旗揚げには空飛ぶ☆魂の佐々木光弘さんも。 数多く公演していましたが、2007年~8年で休止になりました。 ただ、SKGは一回もリアルで観ていない。 ハムさんはほぼ毎年ワゴン車に全てを詰め込み 「ハムプロ」をやっている。確か新宿の地下の小屋に一回観に行きました。 で、今年10月14日に公演をやると言うので南阿佐ヶ谷へ。涙が出て来る程笑った。 今、精神的にボロボロな所に、さらに会社で問題が…開演中はそんな事は関係なかっ

オクラホマ演芸ホール(2015年10月)

2015年10月19日 20:46
CUEの公式ブログに、藤尾仁志初日に「右足脱臼(翌日痛風)」しかしそれを ネタにしている。もし「右足脱臼(翌日左足痛風)」じゃシャレにならん。 負を笑いのネタにするのは凄いが、「寿限無」をあれだけやるとはねぇ。河野さんの テーブルマジックは嘘っぽいけど(笑) で、アンケートには何で知ったか「江田noファンクラブ」と。 で、河野さんは「12人の」凄い演技が見れました。それだけでおなか一杯。

イレブンナイン「どう、しよう、も、ない。」序(2015年11月)

2015年11月10日 20:35
体調がわるくなり、10月の相模大野「潤焚」さんはキャンセル。 その後も、11/21-23の札幌遠征を22日に変更してしまいました。   ダメ人間!!   と、思っていたら、イレブンナインさんからDMがぁぁぁぁあああああ!!! 感謝。感謝。 これはどうにしてでも行かねばならない。 但し、江田さんにお断りをしないと。。 「例のブツ、21日→22日に」持って行くことに。  そして、間違っても「大切につかってま~す♡」 …なんて言われたくないんである(詳しくは「江田noファンクラブ」第228回聴いてね)

虹の素「Penguin」「lapis lazuli」(2015年11月)

2015年11月14日 21:44
江花実里さんの出演するお芝居を観に行きました。 言うまでもなく、「なまぬるい沼」の妖艶なお芝居、9月の「東雲の刻」での颯爽とした姿、 そして、今回は「ファンタジー」と伺っていたのですが、「想像力が必要」というお芝居の中で 今、メンタルがやられている中で、想像力を創り出すのが大変でした。 特に「Penguin」は17歳のストーリーで、演者さんも若い。 中々同意できなかった部分もありましたし、笑えるところも無かったのですが… 正直、今の17歳はこうピュアなのかな?自分の時代でも、もっとドロドロしていた気もします。 今になって気がついたのですが、自分の中では同世代の、中森明菜の「少女A」の歌詞を思い

イレブンナイン「どう、しよう、も、ない。」(2015年11月)

2015年11月29日 13:52
体調がイマイチだったけど、札幌サンピアザ劇場のイレブンナインさんの「どう、しようも、ない」観劇して参りました。 なんせ「12人の怒れる男」の出演・演出メンバー中心ですので、緊張したお芝居から一転、面白いお芝居が見たかったんです。 まず、舞台には伝統的な美術の中にテーブルが入る。 ストーリーは由々島の「由々」という伝統芸能の後継者を決める記者会見から…でも、誰も後継者になりたくない。 この展開から、「やられた…」と思いました。 普通、誰もが後継者になりたがるでしょう。それを裏返す脚本。 そして、記者会見の中で思いっきり水を吹く江田さん。「江田汁」と仰ってましたが…。 そこに伝統芸能に「由々」

デンドロカラムスギガンテウス ♯2「アクアマリンなキスが好き!」(2015年12月)

2015年12月14日 19:16
そもそも、今年観劇をするようになったのは、言うまでも無く 昨年「屍と幸せの女王」を入院して観れなかったため。 何度も書きますが、その際に何枚か竹林さんが写真を送ってくださった。 そして今年の「劇団竹」のお芝居も全部観ました。が、 小山めぐみさんのお芝居は、今年2公演しかやっていません。 しかも東京は今回の作品だけ。 プライベートでいろいろあったにせよ、枯渇感は否めないのです。 ここの劇場は、「悪鬼駄裸堕裸 阿羅漢の爪の垢」以来2回目です。 舞台がそのときと逆なので「?」と。 中身は、バブル時代にはじけちゃった2人と、ついてゆく不思議子ちゃんがねるとんパーティーしてみたり、 3人がセーラー服

guizillen 3llen 「真鍮の月」(2015年12月)

2015年12月14日 20:06
今年最後の演劇は、江花実里さんが出た「真鍮の月」でした。 虹の素が「微妙すぎる心理」を表すお芝居に対し、ともかくアクティブで。「生傷が絶えない」とも、脚本がぶっ飛んでいるとも。 ともかく笑わせてもらいましたが、運動量が半端でない。   個人的には「真鍮の月」の意味がわからなかったんです。うーん。「椎茸の月」と思ってみたり。 いやぁ、楽しいお芝居だったなと…   ただ、最後列センターで見たのですが、ともかく江花さんと目を合わせる機会が多い(苦笑) 演者さんは真ん中でまっすぐ観なければいけないのが大変だなぁ、と思った次第です。  

2015年の演劇

2015年12月14日 20:18
色々拝見しまたした。深く感じ入ったのは 「12人の怒れる男」「なまぬるい沼」でした。 ともかくマイノリティが多勢に向かって叩く、その力を感じました。 そして「東雲の刻」から「アクアマリンなキスが好き!」まで、演者さんを観に行かないとまずい…と思ったり。   「ORANGE」も良かったのですが、「観てから何を考えたのか?」と言う意味で薄くなったかも。   で、笑えたお芝居ですが 年末の「どう、しよう、も、ない。」「アクアマリンなキスが好き!」「真鍮の月」も良かったんですが、 ハムプロの「さんたま」が濃かったです。今週末、札幌で再演があるのですが、「観たい」。 意味も無く、涙が
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