「12人の怒れる男」昼夜2公演(2015年8月)

2015年10月19日 20:27

「12人の怒れる男」昼夜2公演観ました。
この舞台を見る事になったのは「たまたま」なんです。失礼な事を
小島達子さんや江田由紀浩さんに申しましたが、8月29日の札幌の宿が
ともかく「取れない」。で、「富良野か旭川なら取れる」って事。
廃止が決まっていた「はまなす」で最後の寝台車に乗りたい。
で、「土曜の朝、苫小牧で車を借り、日曜日に中島公園で車を返す」
計画決定。苫小牧から富良野?カーナビですら知らなかったが(マジ)日高道(無料)
で門別まで行き、237号で一本なんですよ。
で、まず苫小牧の港にある「マルトマ食堂」で朝食。
なまら混んでる。というか、店員さんが一人で配膳から会計まで。無理だ。
ツイ友情報だと、「最近はどこのガイドブックにも載っているよ」で60分待ち。
焦ったよ(マジ)北寄丼と蝦夷アワビが入ったマルトマ丼、しめて2100円。…
だけど腹がキツい(そりゃそーだ)237号で無事富良野入りしたのが13時。
演劇工場と宿の位置関係を押さえてから、昼の部。
この「12人の怒れる男」、舞台と客席が特殊でして。陪審員12人を囲む舞台上に
傍聴席の客席が並んでいるのです。で、昼の部は客席から普通に観劇。
全体を見た分、「良かったかな」と思いました。そして終演後、下北沢以来の
小島達子さんにお声がけと、江田由紀浩さんに握手してもらいました。

「12人…」はあまりに有名な作品なので、1000円で旧作DVDでも観れますから、
あらすじは譲ります。
「12人の怒れる男」昼夜2公演である。
最初は客席から、次は舞台の傍聴人席。迫力が凄かった。勿論、他の芝居で
緊張感の無い芝居なんてないでしょうが、息をつかせない。
アンケートに「12人のスキルを合わせる事の難しさを感じました。」と
終演後、達子さんや江田さんには軽い挨拶を。
ただ、ここで謝らくてはならない。終演後の舞台を写メしたのは私です。

申し訳ない事です。「富良野は札幌の『ついで』だとも。」も暴言を。